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Twitter へ新たに追加された新機能「Lists(リスト)」。
これは、Twitterのユーザーを任意のジャンルごとにグループ化したリストを作れる機能だ。
Lists(リスト)とは
いままでTwitter のユーザーをグループ化するには、Greasemonkey やTwitter クライアントなどを使うしかなかったのだが、Twitter自体でもついに利用することができるようになった。
しかし、このグループ化機能は、もちろんグループ化することで効率よく情報収集するものであるが、注目したい面白い点がもうひとつある。
↑これは私をリストに追加してくれているListsの一覧だ。
見ていて最初に気になるのは、太字になっている Lists のディレクトリ名ではなかろうか。
このListsという機能は、自分がグループ化するときにリストの名前(List name)を以下のようにつけることができる。
- @web__marketing/web
- @web__marketing/favoritepeople
- @web__marketing/bloggers
これらの @web__marketing/ 以下、bloggers などのディレクトリ名をつけることができるのだが、これが非常に面白い。
ケイレキ.jp などでも、他人から、その人の特徴である「タグ」をつけてもらうことができるが、このListsのリスト名も同じように、自分がどのようなジャンルで見られているかが良くわかるものになっている。
また、他人のリスト名を見て、その人が他人からどのように受け止められているのかを知るという使い方もあるだろう。
一見、ユーザーにとって便利な機能ではあるが、今後Twitterがこのリスト名を使い、他人からの評価によってユーザーをジャンル分けするなどして、ビジネスにつなげる可能性も十分に考えられる。
ただ、懸念したいのが、そのビジネスが「企業ユーザーへの属性別リストの提供」という形であった場合だ。
いくらパーミッションがフォロー返しであると言っても、あまり気持ちの良いものではない。
このようなことからも、いろいろな意味で、Twitterがこの機能をどのように活用するか注目したいところだ。
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